2019年6月8日の全米大学選手権の陸上男子100メートルでサニブラウン・ハキーム選手が日本新記録となる9秒97を叩き出しました!
サニブラウン選手は2019年5月11日に、2017年に桐生祥秀選手が出した9秒98に迫る9秒99のタイムで優勝したばかり。
今回の新記録でサニブラウン選手は日本人として最速のスプリンターとして歴史に名を刻んだわけですが、サニブラウン選手の名前や顔を見て「日本人として」という部分にひっかりを覚えた方も多いはず。
そこで一般的な日本人らしくない顔立ちや名前のサニブラウン選手について、父親や母親の国籍はどこなのか、そしてサニブラウン選手の出身や生まれはどこなのかについてリサーチしてみました!
サニブラウン・ハキーム選手の父親はガーナ国籍
名前|ラティフ・サニブラウン
英語表記|Abdul Lateef Sani Brown
国籍|ガーナ
職業|スポーツバー経営
サニブラウン・ハキーム選手のガッチリとした体格や濃い肌の色は父親のラティフさん譲りです。
父ラティフ・サニブラウンさんは若い頃ガーナでサッカー選手をしていたようなので、抜群の運動神経もばっちり息子のサニブラウン・ハキーム選手に受け継がれているのですね!
現在はスポーツ選手ではありませんが、東京都内でスポーツバーを経営しています。
スポーツバーは、サッカーの試合や野球の試合を大勢でお酒を飲みながら観戦するパブリックビューイングが特徴のバーです。
経営しているスポーツバーが東京都内のどこにあるのかについては、池袋のAle HouseやSports&Amusement Bar Parcaなどなど、色々な憶測が飛び交っています。
大まかな場所としては、サニブラウン・ハキーム選手が通っていた高校がある東京都豊島区内ではないかと言われています。
サニブラウン・ハキーム選手の母親は日本国籍
名前|サニブラウン 明子
旧姓|伊藤明子
生年月日|1967年
出身地|福岡県宗像市
高校|福岡県立宗像高校
サニブラウン・ハキーム選手の母親であるサニブラウン明子さんは日本人です。
旧姓は伊藤さんとおっしゃるそうですが、どうして名前が変わるだけでこれほど印象がかわるのでしょう?笑
明子さんはとても美人なことでも有名ですが、サニブラウン・ハキーム選手を日本新記録に導いたのは母親の明子さんだと言われています。
実はサニブラウン・ハキーム選手が小さい頃はサッカーをやっていたのですが、母親の明子さんが「団体競技は向いてない」と感じ陸上を勧めたことがきっかけで、小学3年生の時から陸上を始めたそう!
明子さん自身が元陸上の短距離選手で、福岡県の宗像高校時代には100mと100mハードルでインターハイに出場しています。
高校卒業後はデザインの専門学校に行き、その後はスポーツメーカーで勤めていたという、非常に人生経験豊かなスーパーウーマンです。
スポーツ界の人脈も厚いようで、息子さんを日本一に育て上げた「日本一の立役者」ともいえるような存在ですね!
サニブラウン・ハキーム選手は福岡県出身の日本国籍!
名前|サニブラウン・アブデル・ハキーム
英語表記|Abdul Hakim Sani Brown
生年月日|1999年3月6日
出身地|福岡県
国籍|日本国
身長|188㎝
血液型|O型
中学校|城西大城西中学校(東京都)
高校|城西大城西高校(東京都)
所属|2017年秋期(9月)よりフロリダ大学
趣味|寝ること、ゲーム、漫画
父親はガーナ出身、母親は日本出身ということで、サニブラウン・ハキーム選手はガーナと日本のハーフであることがわかりましたね!
ではサニブラウン・ハキーム選手自身はどこの出身かというと、母親である明子さんの出身地でもある福岡県です!
つまりガーナと日本のハーフでありながら日本国籍を持った日本人ということになります!
中学と高校は東京都豊島区の城西大学附属城西城西中学校・高校を卒業しています。
なぜ城西中学・高校だったのかというと、この学校にはCSクラスという野球や陸上のトップアスリートを目指す生徒が所属する特別クラスが設置されているから、ということだそう。
高校卒業後は野球やアメリカンフットボールの名選手を輩出しているアメリカのフロリダ大学に進学しており、スポーツマネジメントを専攻しています。
【まとめ】サニブラウン・ハキーム選手はガーナと日本のハーフで日本人!
サニブラウン・ハキーム選手はガーナの父親と日本の母親を両親に持つハーフで、ハキーム選手自身は日本国籍のれっきとした日本人選手です!
まだ20歳という若さからも、今後のさらなる伸びがとても楽しみな選手です。
日本新記録を達成したということは、今度は世界新記録を狙っているはず。
来年2020年には東京オリンピックも控えており、もう一人の有力選手である桐生祥秀さんとともに活躍が期待されます。