「統計開始以来初」や「地球史上最大級」といわれる台風19号(ハギビス)。
ほとんど前例のない規模の台風ということで、進路予報や最新情報が気になります。
日本の台風情報といえば気象庁の発表が一番よく使われていますが、進路などの予報精度が高いと定評があるのが米軍の合同台風警報センター(JTWC)が出している最新台風情報です。
台風19号の米軍最新進路予報は?
米軍の合同台風警報センター(JTWC)が9月11日に出した台風19号の最新進路予報がこちらです。
この進路予報図によれば、台風19号は関東地方を10月12日(土)の午後3時から13日(日)午前3時までの間に通過するとみられています。
台風の予報進路と東京都心部の位置関係からすると、台風19号が東京上空を通過するのは12日(土)午後9時頃と見込まれます。
Googleマップ上でも米軍の最新情報が確認可能
米軍の合同台風警報センター(JTWC)は、台風のこれまでの進路とこれからの進路予測をGoogleマップ上でも確認できるよう情報提供を行っています。
赤や黄色の点で示されているのがこれまでの台風の進路です。
一方、白い線で示されているのが今後の進路予報で、青い円が予報円です。
赤いピンの中に書かれた数字は予測期間(単位:時間)を表しており、何時間後にどこに台風がいるのかを知ることができます。
【まとめ】米軍情報も参考にして台風19号への万全の備えを
2019年9月8日から9日にかけて日本列島で猛威を振るった台風15号の時、気象庁に先駆けて正確な台風予報を行い、いちはやく警報を出していたのは米軍の合同台風警報センター(JTWC)でした。
今回の台風19号は気象庁も台風15号での教訓を活かし、高いレベルでの警戒の呼び掛けや最新情報への注意を促しています。
この機会に米軍の台風情報をチェックしつつ、万全の対策で怪我なく事故なく台風19号を乗り切りましょう。