2019年6月21日に開かれたNBAドラフト会議で、ワシントン・ウィザーズから1巡目9位で八村塁(はちむらるい)選手が指名を受けましたね!
八村塁選手は「NBAドラフト」で指名を受けた日本人としては史上初の選手であり、もうすでに「快挙」の出来事に国内外から熱い視線が集まっています。
そして、ドラフト会議当日に八村塁選手が着ていたスーツにも注目が集まりました。
ジャケットの裏地には、2つのデザインをあしらわれており、
片側が、富士山などが描かれた日本の浮世絵模様。
もう片側が、アフリカ・ベナンの伝統的なデザインと思われる柄です。
実はこのユニークな柄には、日本人の母親とベナン人の父親を両親に持つ、
八村塁選手特別な思いが込められていたんです!
そこでこの記事では「八村塁選手の両親がどんな人なのか?」についてご紹介したいと思います!
八村塁選手の父親は居酒屋を経営
八村塁選手の父親の名前はジャビロウ・ザカリさんです。
西アフリカのベナン出身で、日本が好きではるばる来日し富山に落ち着き、仕事を始めたそうです。
2016年1月にTBSで放送された報道番組「NEWS23」の「未来アスリート名鑑」というコーナーで八村塁選手が紹介されていたのですが、
番組内では、父親であるザカリさんも元々バスケをやっていたということが紹介されていました。
やはりバスケットボール選手になるきっかけには父親の影響があったのですね!
父親・ザカリさんの居酒屋は富山市?
そして八村塁選手の父ジャビロウ・ザカリさんの職業について調べてみると、
富山県で居酒屋を経営していたという情報が見つかりました。
八村塁選手の出身中学校が富山県富山市の「富山市立奥田中学校」ですから、
おそらく父ザカリさんの居酒屋も富山市内ではないかと予想されますね。
ちなみにザカリさんの居酒屋には、2011から3年間富⼭グラウジーズに在籍していたバスケ日本代表の「アイラ・ブラウン選手」が常連客としてよく訪れていたそうで、八村選手がバスケを始める前から知り合いだったそうです。
そのアイラ・ブラウン選手は八村塁選手が進学したゴンザガ⼤学(ワシントン州)ゴンザガ大学のOBだったようで、こうした出会いが今回の日本人初NBAドラフト指名につながっているのですね!
八村塁選手の母親は英会話講師
八村塁選手の母親の名前は八村麻紀子(はちむらまきこ)さんです。
母:麻紀子さんは2011年に富⼭県の高岡市立戸出西部小学校にて外国語活動講師をされていたようで、現在は英会話スクールの講師をしているという情報もあります。
母:麻紀子さんは外国語講師として働きながら息子である八村塁選手の応援に行っており、
上の写真は2019年4月13日に行われた米大学バスケットボールポジション別最優秀選手を決める
カレッジ年間最優秀スモールフォワードの「ジュリアス・アービング賞」受賞式に出席した時の様子です。
八村塁選手の英語力は母・麻紀子さんのおかげ?
また、八村塁選手は英語力が凄いと話題になっていますよね!
実際に映像を見てみると、素敵な声でペラペラと話す英語にカッコいいな~と思ってしまいます。
母親の麻紀子さんは外国語講師をお仕事にされているようですが、
やはり八村塁選手の英語力はお母さんの教育の賜物なのでしょうか?
実は残念ながら(?)母親からはあまり英語を教えられておらずアメリカのゴンザガ⼤学進学後に猛勉強の末、習得したそうです!
なんと3年前まではほとんど英語は話せなかったという情報もあり、
記者会見などでカッコよく受け答えをできるまでには相当の努力をされたのでしょうね。
【まとめ】素晴らしい両親あっての八村塁選手
ペラペラの英語力は母親譲りとは言い切れないようですが、
NBAドラフト会議で母親の母国日本と父親の母国ベナンを表現したジャケットを身に着けていたことからも、八村塁選手が両親を誇りに思っていることが伝わってきます。
八村塁選手のカッコいいスーツのブランドはALBA(アルバ)
ちなみに、この八村塁選手のルーツを表したジャケットを手がけたのはアメリカ・ロサンゼルス発のビスポークブランドALBA(アルバ)だそうです!
私をはじめ馴染みのない方が多いと思いますが、なんでもALBAはプロスポーツ選手をはじめ、アーティストや俳優に数々のオーダーメイドスーツを提供しているそうで、NBA選手にも愛用者が多いブランドなのだそうです!
A night @rui_8mura will never forget 🇯🇵✌️#WizDraft | #DCFamily pic.twitter.com/yV57kgI71D
— Washington Wizards (@WashWizards) 2019年6月21日
ワシントン・ウィザーズに入団した後、アメリカプロバスケットボール界で活躍する八村塁選手を沢山見れるのが楽しみです!