世界からも注目されているフィギュアスケートの羽生結弦選手。
羽生結弦選手といえばプーさん好きで、大会後のプーさんシャワーが風物詩となっていますね。
しかし、あれだけたくさんのプーさんはその後どこへ行っているのでしょう?
プーさんが国内外の子供たちに寄付されているというのは本当なのでしょうか?
そこで今回は羽生結弦選手のプーさんの行方について追求していきたいと思います。
羽生結弦がシャワーでもらうプーさんの数はいくつ?
羽生結弦選手はジュニアの頃からティッシュケースにプーさんをつけ、プーさんが好きだと公言したのがプーさんシャワーのはじまりです。
はじめはプーさんの数もそれほど多くはありませんでしたが、今では尋常ではない数のプーさんが投げ込まれます。
その多さをみると「いったいいくつあるんだろう?」と思ってしまうほど。
正確な数は公表されていませんが、1回の演技で投げ込まれるプーさんの数は100~200個と言われています。
これを短時間で拾わなければいけないんですから、拾う子供たちも大変ですよね。
羽生結弦のプーさん行方は寄付!国内・海外での試合後はどこへ?
プーさんシャワーで投げ込まれたプーさんを全て羽生結弦選手がもらっているとは考えられないので、プーさんの行方が気になります。
大量のプーさんは一体どこへ行くのでしょうね。
国内と国外でプーさんがどこへ行くのか、その行方を調べてみました。
国内でのプーさんの行方とその後
国内の大会などで投げ込まれたプーさんは、開催地の孤児院に寄付されているという話があります。
実際に2019年のグランプリシリーズ第6選NHK杯では孤児院に寄付されました。
寄付されたという方のTwitterも!
Twitterで情報が出ているということは、間違いなく寄付されているということですね。
海外でのプーさんの行方とその後
海外の場合は国内のように孤児院に寄付するのではなく、大会が開催された地域に寄付しているようです。
2018年のフィンランドで行われたフィギュアスケートGPシリーズのときには、フィンランドスケート協会に500体以上のプーさんが寄付されたということ。
フィンランドスケート協会はこのプーさんをクリスマスプレゼントとして子供たちに届けたそうです。
海外の場合、国や地域によって事情も違うので、プーさんの行方は各地域に任せているということなのでしょうね。
羽生結弦のプーさんが投げ込み禁止に!今後はどうなる?
プーさんシャワーはファンにとって羽生結弦選手との繋がりを感じることができる大切な時間です。
しかしながら、プーさんシャワーのように個数が増えると「限度を超えている」という声も!
実際に花束やプレゼントの投げ込みを禁止する大会も出てきました。
そこで、選手への贈り物の投げ込みが禁止された大会についてご紹介していきたいと思います。
カナダ|オータムクラシック
2019年にカナダで行われたオータムクラシックでは、大会開始前から「ギフトの投げ入れ禁止のルール」が発表されていました。
そのため羽生結弦選手のファンはプーさんの代わりに「Yuzuru」と書かれた黄色のバナーを掲げて祝福。いつもとは違う光景だったため、世界でも話題となりました。
米名物記者のジャッキー・ウォン氏も驚いたのか、実際の様子を画像付きで公開し、「オータムクラシック2019はギフトの投げ入れ禁止のルールのため氷上にプーがいないが『Yuzuru』がたくさん。熱狂的なファンが、私たちはあなたを愛してると示している」とツイートした。
引用:YAHOO.NEWS
羽生結弦選手にとっては、ファンが考えてくれたいつもとは違う演出も嬉しかったでしょうね。
日本|全日本フィギュアスケート選手権
日本の全日本フィギュアスケート選手権でも花束・プレゼントの投げ込みが禁止されました。
そして、ファンがプレゼントを渡したい場合は会場内に設置された「プレゼント預かり所」に託すというシステムに!
禁止の理由については「競技進行の都合およびお客様の安全確保のため」とし、事前に公式ホームページで発表しています。
確かにプレゼントの投げ込みは回収作業に時間がかかるだけでなく、氷に傷がつく可能性も考えられます。
ファンにとっては寂しい気がしますが、安全性を考えても今後はプレゼントの投げ込みを禁止する大会が増えていきそうですね。
【まとめ】羽生結弦のプーさんの行方とその後
今回は羽生結弦選手の大会で恒例ともなっている「プーさんシャワー」について追求していきました。
羽生結弦選手の大会後は数え切れないほどたくさんのプーさんが投げ込まれますが、そのプーさんは寄付されていたんですね。
しかし安全性などを考慮し、プレゼントの投げ込みを禁止する大会も出てきているため、今後はプーさんシャワーがなくなる可能性もありそうです。