上岡龍太郎さんは、いくつものレギュラー番組をもちながら2000年4月に全番組を降板し芸能界を引退しました。
流暢な語り口調で司会や漫才師として活躍した上岡龍太郎さんは、人気絶頂期だったため、引退を惜しむ声がとても大きかった方です。
そんな上岡龍太郎さんはなぜ引退したのでしょうか。
今回は上岡龍太郎さんの引退の真相とともに、伝説に残るような上岡龍太郎さんの弔辞と現在の様子についてご紹介していきます。
上岡龍太郎の引退理由は息子の急死?
芸能人が引退するとき、人気がなくなったことや病気、女性なら結婚などの理由が多いですよね。
しかし上岡龍太郎さんは毎日のようにテレビで見かけるほど人気があるときに引退を決めました。
これほどまでに潔く引退する芸能人は少ないため、その理由が気になりますよね。
上岡龍太郎さんの引退理由はさまざまな噂が流れましたが真相は何だったのでしょう。
そこで上岡龍太郎さんの引退理由について追求していきます。
息子「小林聖太郎」の急死は誤報
上岡龍太郎さんの引退理由を調べていくと息子さんが急死したという情報がでてきます。
息子さんが急死したなら息子さんの死が引退の理由なのではないかと考えますが、実はこの情報は誤報で、上岡龍太郎さんの息子さんは現在も健在です。
なぜ上岡龍太郎さんの息子が急死したという噂が流れたのかというと、2016年に上岡龍太郎さんの弟子である大空テントさんが事故で急死したのが原因のようです。
上岡龍太郎さんの弟子が急死したという情報が、息子さんが急死したという誤報につながったと考えられます。
実際のところ上岡龍太郎さんが引退したのは2000年で弟子である大空テントさんが急死したのは2016年ですから、どちらにしても引退とは無関係のようですね。
本当の引退理由は若手芸人との関係
上岡龍太郎さんが引退を決意したひとつのエピソードがあります。
ある日、新幹線で若手芸人2人と遭遇した際、会話があまり続かなかったということがありました。
この時、自分も若手だった頃を思い出し、いつの間にか大物タレントの立場に立ったのだと痛感したそうです。
そして1997年に「ボクの芸は20世紀で終わり。21世紀には新しい人生を歩みたい」と引退を公言したということ。
他にもテレビでベテラン芸人をみて滑舌が悪いと感じたとき、自分はこんなふうになってまでテレビには出たくないと思ったという話もあります。
上岡龍太郎さんは2000年に突然引退を決めたわけではなく、芸能生活40周年を迎える2000年に引退しようと何年も前から決めていたということですね。
40年も続けてきた芸能界を引退するというのは勇気もいることでしょう。
これだけ潔く引退するという生き方はかっこいいですよね。
上岡龍太郎が残した伝説の弔辞
上岡龍太郎さんは引退後も芸能人の葬儀の場で伝説に残るような弔辞を残しています。
その中でも有名なのが2007年6月に行われた「横山ノックさんを天国へ送る会」 での弔辞です。
「ノックさん あなたは僕の太陽でした」という言葉からはじまり、流暢な話し方で笑いをとりながらも横山ノックさんの晩年について語る姿は見事な弔辞だったと話題になりました。
引退して7年が経っていましたが、上岡龍太郎さんらしい多くの人の心に残る伝説の弔辞だったと言えるでしょう。
上岡龍太郎の現在|島田紳助とゴルフ三昧!
上岡龍太郎さんが引退してからどんな生活をしているのか気になりませんか。
大物芸能人であり人気絶頂期に引退しているので貯金はかなりあると考えられますから、お金に困るということはなさそうですよね。
実は上岡龍太郎さんは島田紳助さんとゴルフ三昧の生活を送っているという話です。
上岡龍太郎さんが頻繁にゴルフに行っているというのは、芸能人のブログや芸能ニュースなどからもわかります。
先日、ゴルフ場で『巨人君巨人君』って後ろから声を掛けられまして、振り返ると!上岡龍太郎師匠でした!
引用:オール巨人 オフィシャルブログ
政界引退後に始めたというゴルフで、芸能界を引退した島田紳助さん、上岡龍太郎さんと超豪華なメンバーでラウンドしたことを明かした。
引用:ORICON NEWS
週に4回はゴルフに行っているということですからゴルフ三昧の生活をしているというのは間違いないようですね。
仕事をやめてゴルフを楽しみながら毎日を送るなんてうらやましい限りです。
【まとめ】上岡龍太郎の引退理由と現在
今回は2000年に芸能界を引退した上岡龍太郎さんについてご紹介しました。
上岡龍太郎さんは突然引退を決意したようなイメージがありましたが、実は数年前から引退を決めていたようですね。
理由は色々あると考えられますが、芸能生活40年という節目で潔く引退しようと決意していたのでしょう。
現在は島田紳助さんなど気の合う仲間とゴルフなどを楽しみながら生活をしているようですね。
一般人から考えると仕事をやめてもお金がたくさんあり、好きなことをして生活できるなんてうらやましい人生です。
これからも健康で楽しい人生を送ってほしいと願います。