ジャニー喜多川が死去はデマ?訃報の証拠や情報源は?フェイクニュースの真相

ジャニー喜多川「死去」はデマ?証拠は?フェイクニュースの真相とはジャニーズ
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2019年6月18日の夕方に東京都内の病院に緊急搬送されていた、ジャニーズ事務所のジャニーさんこと「ジャニー喜多川社長」が亡くなったと情報が報じられ物議を醸しています。

情報の発信源となったのは『バズプラスニュース』という匿名ブログ。

ジャニーズ事務所の代表取締役社長であり、芸能プロモーターでもあるジャニー喜多川社長(87歳)が亡くなったことがわかった。ジャニー喜多川社長は以前から体調が芳しくなく、健康状態が心配されていた。

http://buzz-plus.com

バズプラスニュースはジャニーさんが「死去した」と22日に報道し、
その報道がフェイクニュースのデマであるとネットで話題になっています。

この記事ではジャニー喜多川「死去」の報道について、その証拠を探っていきたいと思います。

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ジャニーさん亡くなったと報道した「バズプラスニュース」とは?

ジャニー喜多川

今回のジャニーさん死去に関する情報の信頼性は、この匿名ブログが信頼できるかどうかにかかっているわけですが、
バズプラスニュース」はこれまでに何度もデマやフェイクニュースを世に垂れ流してきたメディアとして有名です。

例えば2018年11月には「韓国アイドルBTSがユニセフ事務所に『原爆看板』持ち込み問題視」とのデマを流し、提携先のニュースサイトから記事の配信を停止されたことが記憶に新しいですね。

バズプラスニュースのデマ「韓国アイドルBTSがユニセフ事務所に『原爆看板』持ち込み問題視」
buzzfeed.com(2018年11月12日)よりキャプチャ

その直前の同じく2018年10月には、「韓国で一度客に出した料理の再利用が合法になった」と、韓国の衛生ガイドラインを意図的に曲解し誤解させるデマを流したこともあります。

バズプラスニュースのデマ「韓国で一度客に出した料理の再利用が合法に」
buzzfeed.com(2018年10月20日)よりキャプチャ

さらに質が悪い点として、バズプラスニュースは「発信元が誰なのか?」「誰が責任を取るのか?」について、今後どう対応していくのか明らかにしていないのです。

過去にこういったデマやフェイクニュースを発信してきた「バズプラスニュース」というメディアが報じた「ジャニーさん死去」をあなたはどう受け止めますか?

ジャニー喜多川さん「死去」の証拠は?

ジャニー喜多川

「バズプラスニュース」はジャニーさん死去の間接的証拠として、以下のような芸能記者のコメントを掲載しています。

「亡くなったことを報じないマスコミに対して「忖度している」とか「箝口令が出ている」とか言われていますが、それだけでなく基本的な理由があって報じられていません。ジャニーズ事務所や親族がジャニー喜多川氏の死去を発表しない限り、大手メディアは訃報として報じられないのです。たとえマスコミ関係者が亡くなった事実を知っていたとしても報じられないのです」

http://buzz-plus.com

このコメントを語った記者がどこの誰のなのか?について具体的な情報提供元は記載されていません。

情報のソースが明記されていない以上、この記者のコメントがバズプラスニュースの自作自演だったとしても何の不思議はありません。

さらに厄介なのが、こうした情報の信頼性がない報道に乗っかるネットの断定的な憶測です。

ネット上ではすでに告別式が行われたとする情報まで出ています。

今回のジャニー喜多川さんはすでに死去とするニュースを発信している発信者の信頼性が十分でない以上、現時点では「死去」はデマの可能性が高いと考え無暗に惑わされないことが肝要ですね。

そう簡単にジャニー喜多川さん亡くなったことにされてしまっては困ります。

ジャニー喜多川さんの本当の容態は?

ジャニー喜多川

ではジャニーさんの本当の容態や事の真相はどうなっているのでしょう?

世の中の噂や予想を発信しているニュースメディア「覚醒ナックルズ」は
ジャニー喜多川さんが救急搬送された⽇(6月18日)に取材したとする内容を6⽉22⽇に掲載しています。

覚醒ナックルズ

「意識レベルは300。意識が混濁し、再起は⾒込めない状態といいます。⾔葉は悪いですが、“⽣かされている状態”。救急搬送されたのは同⽇11時半頃ですが、メディアに漏れる前に姉のメリー副社⻑、娘のジュリー副社⻑が駆けつけ、病院内はピリピリしたムードに包まれたといいます。当⽇夜、滝沢秀明と中居正広が極秘で病院を訪れていることからも事態の深刻さが分かるでしょう」

k-knuckles.jp

ここでは意識が混濁し、かなり瀬戸際にいるジャニーさんの容態が報じられていました。

その後の容態として、週刊文春が6月19日のジャニーさんの様子を以下のように報じています。

「病院にはジュリーさん(藤島ジュリー景子副社長)がいて、続々とタレントが挨拶に駆けつけていた。19日の夕方に訪れたあるタレントが、ジャニーさんに話しかけると、意識があったのか、少し口元が動いたように見えたそうです」(別の芸能プロ関係者)

週刊文春(2019/06/20)

これらの情報が必ずしも「信頼性が高い」とは言えませんが、
ジャニーさんの容態が良好であればジャニーズ事務所も「死去」といった勝手な報道を野放しにしておかないだろうと考えると、
ジャニーさんの「容態が思わしくない」、あるいは「意識が混濁し生命維持装置につながれている」といった状態を想像するのは難しくありません。

そういった悪い状況を想像すると、日本のアイドル界を作ってきた偉人ジャニー喜多川「死去」の報道はむしろデマフェイクニュースで「あってほしい」という気持ちすら湧いてきてしまいます。

【まとめ】デマやフェイクニュースには要注意

なんにせよジャニーさんの容態に関する信頼性の高い情報は発表されていません。

会見も近日中に開かれると予想されていますし、不安な気持ちを抱えつつ正式発表を待つしかないですね。

ジャニーズ
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